時間とかけっこをしているような忙しさ。時間を持て余し気味の当て所なさ。誰もが毎日、少しのとき、自分のペースで実のある時間を持てたらいいですね。静まって学び、黙想し、心通う友と語り合う。
宝物のいっぱい詰まった場所が、ここにあります。キリスト教について、聖書について、教会について、バプテストについて、教育について、音楽について、美術について政治について、倫理について、福祉について、災害について、読書について・・・。
キリスト教に馴染みの薄い方もどうぞ。クリスチャンの方もそうでない方も、知識のない方もすでに学ばれている方も関心のテーマを選んで、奮って御参加ください。
「ここ」と思われるところを、クリックしてみてください。どんな宝物が見つかるでしょうか。
【お知らせ】
117. 新型コロナ2度目の緊急事態宣言が全国10都府県で延長されました。3月7日までの一カ月がその期間ですが、先の見通しはそう容易でなさそうです。そんななか、その意味合いと重要性をめぐってますます自問・再考させられているのが、礼拝に「集う」ということではないでしょうか。
116. 新型コロナの感染再拡大にともない、二度目の緊急事態宣言が全国11都府県に出されました。収束の見通しがいまだ不透明ななか、諸教会・伝道所の先行きが支え守られますよう、主の顧みを祈り求めるばかりです。
115. 明けましておめでとうございます、とも言えない新年の幕開けを迎えました。新型コロナの拡散が、抑制どころか、いよいよ爆発的な局面に向かうなかでの年明けとなりました。新しい年・2021年が、ワクチンの広範な普及も得て、先行きの展望できる一年となりますよう、主の豊かな顧みを祈るものです。
それにしても、心置きなく集うことが難しく、礼拝にも様々な制約が生じている現状を経験するにつけ、私たちはこの間、主日の礼拝というものをどのように理解してきたのか、また今後、どのように考えてゆくべきなのか、原点に戻っていま一度、自問する必要があるように思わされています。事をIT技術の単なる活用論議に終わらせるとしたら、今回のコロナ騒動から学ぶべきを学ばず、教会の内実の空洞化をもたらすものにすらなるように感じられます。コロナ収束の後、私たちの教会ははたして、どんな場所になっているでしょうか。
114. クリスマス、おめでとうございます。この日、私たちに与えられた御子イエス・キリストを心の内に迎え、その御前に静まって 感謝の祈りを献げたいと思います。様々な災厄や矛盾、困難、混乱のなか、何とも言えぬ閉塞情況が広がっていますが、そのような時にあっても、御子は私たちのもとにお生まれになられました。いやむしろ、そのような時だからこそ、御子は私たちのところに来てくださったのではないでしょうか。このとき、御子の持ち来たれる幸いが世にあまねく届きますように。その幸いを届ける務めを教会が十分に果たせるように、とお祈りいたします。
113. クリスマス間近のこのとき、いかがお過ごしでしょうか。来る13日(日)は、アドベント第3の主日。翌週20日(日)はアドベント最後の主日で、多くの教会でクリスマス礼拝がもたれることと思います。2020年のこの年は、人として生き・生かされるうえで、精神的のみならず、肉体的にも、また社会的・政治的にも様々な課題を示された年となりました。このとき、主の平安と平和とが格別に備えられ、必要な救いがあまねく届けられますように。
12月の「ヨハネによる福音書」は4章に進み、「4章1〜26節」からです。どうぞ、御一読ください。
今年も残るところ、20日となりました。引き続き、主の豊かな導きと祝福とをお祈りいたします。
(2020年12月11日)
112. 本年もアドベント(待降節)間近の時節となりました。2020年の今年は、来る11月29日(日)がアドベント第一主日です。コロナ禍の影響が長引き、各種の制約が続くなか、だからこそかえって、おまけのあれこれを削ぎ落とし、教会を教会たらしめる中心の事柄に集中できるか。アドベントからクリスマスへと向かうこのとき、今年はとりわけ、そのことを問いかけられているように思われます。
少し早めですが、加納政弘先生の「旧約各所」12月分をお届けします。「イザヤ書 9章1〜7節、マタイによる福音書 1章18〜25節(口語訳聖書)」からのクリスマスメッセージです。クリスマスの出来事に思いを傾け、恵みの語りかけに静かに深く耳を澄ましたいと思います。 (2020年11月21日)
111. お待ちの方々も少なくなかったことでしょう。ほぼ一年ぶりの書き下ろしとなりましたが、綿菅 道一氏のブログに新作のエッセイがアップされました。タイトルは「『イ』音の後退と『かな』『とは』の拡散-言語文化に見る時代精神点描-」で、言葉を扱う綿菅氏の感性躍如といったところでしょうか。久しぶりのアップとなった理由についても触れておられます。教会にとっては少々耳の痛い一節もありますが、御一読のうえ、言及の課題について御一緒に考え合えたらと思います。 (2020年11月6日)
107. インドにおけるプリ・キンダーガルテンスクールの働きを憶え、日ごろより 多くのお祈りと御支援を頂いていますこと、心より感謝いたします。
モハンティ先生より最新の報告写真が届きましたので、掲載いたします。地域への食糧配布支援活動を始められたとの報告です。御覧くださり、引き続き御支援を頂ければ幸いです。 (2020年9月2日)
106. 昨年10月よりスタートさせたキリスト教教育論の翻訳連載を今月より正式に開始いたします。原著は米国南部バプテストにおける当該分野の古典的著作で、Findley B. Edge, A Quest for Vitality in Religion: A Theological Approach to Religious Education, Nashville: Broadman Press, 1963.。刊行時、教派を超えて高い評価を得た書です。バプテストの教会教育を真摯に考究する者にとって、間違いなく「マスト(must)」と言える一書でしょう。今回の訳出は1994年刊の改訂版から行ないます。
概括的な解説と「扉」はすでに昨年10月に掲載のとおりですが、今回はこれに続けて「序」の(1)をお届けします。歴史的、神学的、教育的な、そして預言者的な論考をも行なっている本書を御一緒に読み進めていけたら幸いです。 (2020年8月28日)
104. 6月に予定されていた『「聖書」に聴く』の2編をお届けします(5月28日付【お断り】参照)。加納政弘先生の「旧約各所」と矢野の「ヨハネによる福音書」です。聖書箇所はそれぞれ、以下のとおりです。
御一読ください。
依然としてコロナ禍が続くなか、皆様も諸教会も日々の取り組みに苦闘されていることと思います。主の豊かな顧みをお祈りさせていただきます。御健康と牧会・宣教の業が守られますように。
(2020年7月29日)
101.【お断り】隔月偶数月に掲載中の「旧約各所」(加納政弘先生)と「ヨハネによる福音書」(矢野眞実)は来る6月が予定月ですが、編集(前者)・執筆(後者)担当の矢野が転居作業の渦中のため、6月の掲載は見合わせていただきます。8月には従前の日程に戻りますので、御了承ください。
(2020年5月28日)
83. 現在 編集作業進行中ですが、バプテストフォーラムの企画として、新たなセクションが設けられました。「バプテスト・スタディーグループ」という新企画で、主として堅実な資・史料を読み、感想や意見を交換することで、バプテストの信仰と教会について考え合うことを目的にしています。第1回目の文献資料は R. Wayne Stacy, ed., A Baptist's Theology, Macon: Smyth & Helwys, 1999. で、すでに2編の寄稿と1編の応答が寄せられています。
ぜひ、企画の概要と第1回のブックレビュー(寄稿継続中)を御一読ください。なお、編集作業の進展にあわせ、今後順次、御案内をする予定です。 (2019年7月28日)
プリ・キンダーガルテンスクールは、その大切な働きを継続・発展させるため、引き続き 御支援してくださる方々を必要としています。一人でも多くの方が「里親の会」に加わり、支援の輪を大きくしていただけるなら幸いです。 (2018年12月25日)
61. 本プロジェクトに温かな御支援・御協力を頂いたお二人の先生の訃報をお知らせせねばならないこと、寂しく残念なかぎりです。
・岡村 正二先生:9月17日に天に召されました。
・天野 有先生:10月17日に天に召されました。
生前の御協力を心から感謝いたします。御遺族の上に 天来の顧みと慰めが豊かにありますよう、お祈りさせていただきます。 (2018年10月23日)
なお、津田先生はTwitterもしておられます。あわせて御覧ください(Twitterへは、こちらから)。
(2018年4月14日)
田口先生は「私にとっての復活の恵み」ーコリントの信徒への手紙一 15章12〜20節ーと題し、御自身の歩みを支え続けてやまないイースターの出来事について心熱く語ってくださっています。先生の生き様の懸かったメッセージから、イースターの恵みを深く豊かに頂きたいと願います。「聖書」に聴く→聖書読解余滴→「私にとっての復活の恵み」とお進みください。 (2018年3月31日)
42.「インド『プリ・キンダーガルテンスクール』支援のページ」に、報告書や関連資料の掲載が始まりました。今月は「プリに赴いてー2018年2月 プリ・キンダーガルテンスクール訪問の記ー」で、2月に現地を訪れた参加者のお一人、小林 洋一先生(西南学院大学神学部 名誉教授、長住バプテスト教会会員)の訪問記を御紹介しています。現在、参加者全体の証し報告集を作成継続中で、追って掲載の予定です。プリの子どもたちへの教育と伝道の働きはすでに30年以上にわたって続けられており、これを支援する取り組みが継続してなされています。皆様のお祈りと御協力を頂けますなら幸いです。「テーマ別」→「希望にこそ、小さなものたちの未来が」からアクセスできます。 (2018年3月22日)
41. バプテストフォーラムに、新しい御寄稿者が加わってくださいました。日本バプテスト連盟の盛岡バプテスト教会で牧会されている小川 紋子(あやこ)牧師で、西南学院大学の大学院神学研究科に学び、2016年度に神学修士号を取得された新進気鋭の研究者です。第1回目の今回は、学位取得の修士論文を御寄稿いただきました。『ドイツのバプテスト教会とカール・バルトにおける〈教会と国家〉理解の比較研究-ナチス権力掌握の年(1933年)を中心に-』と題するもので、ドイツにおける、しかもナチス勃興期のかの地におけるバプテストの情況を論じた興味深い論文です。副査の金丸英子教授による査読講評も添えて掲載してあります。ぜひ、御精読ください。 (2018年3月21日)
32.「使徒言行録」の掲載スケジュールが変わります。これまで「隔月、偶数月」でしたが、御担当の金丸 英子先生がこのたび 西南学院大学の神学部長に就任され、本務で多忙になられたため、しばらくの間、「随時、不定期」の掲載となります。御了承ください。今月・12月は、休載とさせていただきます。 (2017年12月20日)
24. 綿菅道一氏のブログをお読みになっておられるでしょうか。「呻吟祈求:信仰と教会をめぐる求道的エッセイ」と題し、誠実な求道者の視点から 各種の文章をお書きくださっています。今回(11月分)は、「散文詩 いのち ありき」。混沌とした社会の今・この時を見詰め、そこにある教会に 自由詩の形で問いかけ、そして エールを送ってくださっています。信仰の本質に触れる言葉がちりばめられた詩文です。ぜひ、御一読ください。 (2017年10月26日)
23. お待たせしました。天野有先生の新訳によるバルト『ローマ書略解』の最新回をお届けします。第3回目の今回はいよいよ、ローマ書本文の講解に入ります(1章1〜17節)。「ローマ書」は一見 理屈っぽく厄介にも見えますが、信仰理解の宝庫と言えます。パウロの代表的書簡を通し、聖書の信仰についてしばし神学する。そんな贅沢な時間を持てるとは、なんとうれしいことでしょうか。
22. BFCにまた一つ、新たな連載が加わりました。「随想 わたしの聖書物語-人物記」がそれで、元・日本バプテスト連盟常務理事の金子純雄先生が御寄稿くださいます。旧約・新約の人物を適宜 選び、先生の個人的体験も交えて、聖書の出来事を物語るように綴ってくださいます。掲載は随時・不定期ですが、味わい深い名文で知られた金子先生の連載です。聖書の人物を訪ねつつ、私たちの信仰について御一緒に想いを巡らせたいと思います。「『聖書』に聴く」のセクションで、第1回は「アブラハム」です。
(2017年10月9日)
聖書部門のバルト『ローマ書略解』とあわせ、古典的著作から多くを学びたいと思います。
4.新約聖書「ヨハネによる福音書」の第2回目(6月分)をアップしました。セクションの進め方に親しむため、いま一度、順不同の箇所(13章21〜30節)から学びを行なっています。 (2017年5月25日)
2.本サイトの公開から、一月が経ちました。多くの方々に御活用いただき、うれしく、また感謝に思います。二月目を迎える5月は、御協力の関係者より、以下の御寄稿を頂いています。
・「聖書読解余滴」は、「ほんの些細なこと? いや、福音の命取りに」の2回目(フィリピの信徒への手紙 3章12節〜4章1節)です。
・「祈りの硯」は、5月もまた、書楽家・呑空先生から力作が送られてきました。主題は「空の鳥を見よ」(新約聖書)で、描書体の3作品から成っています。
その他、どのページにも奮ってアクセスされ、御活用・御参加くださいますように。
(2017年5月1日)
1.「BFC バプテスト・フェイスコミュニティー」の正式公開を本日より開始いたしました。すでに多くのアクセスを頂き、うれしく思います。このサイトが多方面で活用され、様々な取り組みに生かして用いられるなら幸いです。 (2017年4月1日)